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五輪開催で会場上空に飛行制限 国立競技場など、7月21日から9月5日まで

 国土交通省航空局(JCAB)は、開催を予定する東京五輪・パラリンピックに伴い、国立競技場や各競技会場付近に飛行制限区域を設ける。7月21日から9月5日までの期間内で、開閉会式と競技開始の2時間前から終了1時間後を目安として設定する。原則すべての航空機が対象だが、警備などを任務とする航空機、管制機関から認められた定期便などの航空機には適用しない。

国交省が五輪開催で飛行制限を設ける国立競技場(中央)=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 国立競技場のほか、都内各地や神奈川、千葉、埼玉、茨城、福島、宮城、静岡、北海道の各競技場の上空が対象で、期間は会場により異なる。開会式と閉会式の会場となる国立競技場は