全日本空輸（ANA）が6月27日に発表した5月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比12.0％減の47万9535人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は6.9％増、有償旅客が搭乗して飛行した距離を示すRPK（有償旅客キロ）は0.2％減、ロードファクター（座席利用率、L/F）は5.1ポイント減の71.5％だった。国内線は旅客数が1.2％増の314万7972人、ASKは2.4％増、RPKは1.6％増、L/Fは0.5ポイント減の58.4％となった。
5月の国際線L/Fが71.5％だったANA＝5月26日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国際線でL/Fがもっとも高かった方面は、