日本航空(JAL/JL、9201)が発表した2020年度通期の利用実績によると、国際線の旅客数は前年度比96.0%減の35万7519人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は77.9%減の119億1804万7000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は95.2%減の21億9642万3000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は58.7ポイント低下し18.4%だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、前年を大幅に下回った。
国内線は旅客数が66.5%減の1221万2131人、ASKは46.3%減の194億5298万5000座席キロ、RPKは66.2%減の92億8212万2000人キロ、L/Fは22.6ポイント低下し47.7%となった。
JALは2020年度から、会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券での利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fにそれぞれ、特典航空券の旅客も含まれる。
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・国際線
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国際線
国際線の方面別でL/Fが最も高かったのは、