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JAL、国内線777の退役完了 PWエンジン機運航停止で前倒し

 日本航空(JAL/JL、9201)は4月5日、国内線仕様のボーイング777型機について、2020年度で全機を退役させたと発表した。保有していた13機のうち7機は2021年度の退役を予定していたが、米プラット&ホイットニー(PW)製エンジンPW4000シリーズを搭載する777は現在運航停止が続いており、運航再開が未確定なことから退役を前倒しした。今後は後継機となるエアバスA350型機の導入を進める。

退役を前倒ししたJALの777国内線仕様機=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 退役を前倒ししたのは777-200