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JAL、2月の国内線利用率48.0% 国際線は12.2%

 日本航空(JAL/JL、9201)の2021年2月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月と比べ95.6%減の2万6041人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は68.1%減の13億6028万5000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は95.0%減の1億6581万2000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は58.9ポイント低下し12.2%だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、大幅な前年割れが続いている。

21年2月の利用率が国際線12.2%、国内線48.0%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が77.3%減の63万2551人、ASKは67.3%減の9億5961万8000座席キロ、RPKは78.1%減の4億6081万6000人キロ、L/Fは17.8ポイント低下し48.0%となった。

 JALは2020年度から、会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券での利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fにそれぞれ、特典航空券の旅客も含まれる。

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 国際線の方面別でL/Fが最も高かったのは、