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JAL、自動運転トーイングトラクター導入 国内初、成田空港で

 国土交通省航空局(JCAB)は3月2日、航空貨物や手荷物の運送用コンテナをけん引する「トーイングトラクター」(TT車)について、国内では初となる自動運転のTT車を成田空港で導入すると発表した。空港を運営する成田国際空港会社(NAA)と共同で実証実験を展開した日本航空(JAL/JL、9201)が導入する。実用化により、航空需要が拡大する一方で深刻化する人手不足に対応していく。

貨物コンテナをけん引し成田空港内を自動走行するJALのトーイングトラクター=19年11月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 導入場所は、成田空港第2ターミナル(T2)本館とサテライト周辺の車両通行道路。本館から