3月1日で就航9周年を迎えたピーチ・アビエーション（APJ/MM）は、累計搭乗者数が約3700万人に達したと発表した。2日夜からは就航9周年記念セールを実施する。
就航9周年を迎えたピーチ＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
ANAホールディングス（ANAHD、9202）傘下のLCCであるピーチは、2012年3月1日に関西空港を拠点として札幌線と福岡線の2路線でスタート。3機のエアバスA320型機（1クラス180席）で運航を始めた。
就航約9カ月後の同年11月29日に搭乗者数が100万人に達し、1000万人は2015年8月6日、3000万人は2019年6月20日に突破した。現在は国内線32路線、国際線17路線に路線網を拡大したが、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響で大幅な運休や減便が続いている。
記念セールは2日午後10時から販売開始。国内全路線を対象に、片道999円から座席数限定で販売する。販売期間は7日までで、搭乗期間は4月1日から10月30日まで。
また、新型コロナウイルス感染拡大の期間に失効したピーチポイントの保持者を対象に、失効分と同額のポイントを3月1日から新たに発行する。第1弾の対象は、失効日が2020年6月19日から今年2月28日までのポイントで、新規発行の受付は3月1日から31日まで。第2弾は失効日が3月1日から31日までで、新規発行は4月1日から30日まで受け付ける。
関連リンク
就航9周年記念セール特設ページ [1]
失効分のピーチポイント発行 [2]
就航9周年特設ページ [3]
ピーチ・アビエーション [4]
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