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JAL、1月の国内線利用率31.1% 国際線は18.4%

 日本航空(JAL/JL、9201)の2021年1月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月と比べ94.6%減の4万3866人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は68.1%減の14億9892万7000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は93.3%減の2億7555万5000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は60.5ポイント低下し18.4%だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、大幅な前年割れが続いている。

21年1月の利用率が国際線18.4%、国内線31.1%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が77.1%減の68万4690人、ASKは48.9%減の15億9837万5000座席キロ、RPKは78.0%減の4億9778万5000人キロ、L/Fは36.0ポイント低下し31.1%となった。

 JALは2020年度から、会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券での利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fにそれぞれ、特典航空券の旅客も含まれる。

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 国際線の方面別でL/Fが最も高かったのは、