- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

JAL、16日も臨時便 羽田-仙台や山形

 日本航空(JAL/JL、9201)は2月15日午後、16日の臨時便と大型化を追加発表した。午前に発表した羽田-仙台間の臨時便3往復継続に加え、羽田-山形線の臨時便を4往復運航し、羽田-三沢線の一部を復便・大型化する。花巻便は悪天候が見込まれるため、16日は運航しない。13日夜に起きた福島県沖を震源とする地震の影響で、東北新幹線の一部運休が続いているため。

*19日までの臨時便はこちら [1]

臨時便

16日も臨時便を運航するJAL=21年2月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 運航スケジュールは、仙台行きが羽田を午前8時、午後1時、午後5時30分に、羽田行きが仙台を午前10時、午後3時、午後7時30分に出発する。便名は羽田発仙台行きが朝便から順にJL4721、JL4723、JL4725で、仙台発羽田行きがJL4722、JL4724、JL4726となる。機材はボーイング737-800型機(2クラス165席)を使用する。

 羽田-山形線は、山形行きが羽田を午前8時30分、午前11時45分、午後1時50分、午後5時10分に、羽田行きが山形を午前10時10分、午後1時25分、午後3時30分、午後6時50分に出発する。便名は羽田発山形行きが朝便から順にJL4951、JL4545、JL4953、JL4933で、山形発羽田行きがJL4952、JL4546、JL4954、JL4934となる。機材はエンブラエル190(E190)型機(2クラス95席)を使用する。

復便・大型化

 1日4往復の羽田-三沢線は、16日は減便中の1往復(JL157/156)を除いた3往復を運航。2往復(JL155/154、JL159/158)を復便し、うち1往復(JL155/154)をE190から737-800に大型化する。従来から運航している1往復(JL153/152)もE190から737-800に大型化し、16日の機材は3往復とも737-800になる。

 JALは14日と15日の2日間で臨時便を7路線で計28便運航し、定期便6路線10便を大型化した。

関連リンク
日本航空 [2]

JAL、19日まで臨時便 羽田-仙台など5路線 [1](21年2月16日)
ANA、羽田-仙台など臨時便継続 20日まで4路線 [3](21年2月15日)
JALとANA、定期便ない仙台・福島など臨時便 16日も運航 [4](21年2月15日)
スカイマーク、神戸-仙台臨時便 28日まで1日1往復 [5](21年2月15日)
JALとANA、羽田-仙台臨時便 東北新幹線運休で [6](21年2月14日)
JAL、羽田-青森臨時便 福島県沖地震、機材大型化も [7](21年2月14日)
仙台空港、通常運航もアクセス線運転見合わせ [8](21年2月14日)
福島・宮城で震度6強 仙台空港は震度5強観測 [9](21年2月13日)