エアバスは現地時間6月17日、広胴型機の大手リース会社ドリック・リースがA380を20機購入する覚書（MOU）を締結したと発表した。
ドリック・リースのA380のイメージイラスト（エアバス提供）
ドリックは、A380の多様なリースサービスを提供。オペレーティング・リースを選択する世界中のA380運航会社に、よりA380を活用できる機会をつくる。同社はすでにA380のリースサービスで豊富な経験を持ち、セールリースバック取引による18機のA380を含む、60億米ドル相当の航空機を管理している。
ドリックは現在、シンガポール航空（SIA）に5機、エミレーツ航空（UAE）に13機のA380をリースしている。