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JAL、国内線利用率45.5% 国際線23.0%、20年12月

 日本航空(JAL/JL、9201)の2020年12月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月と比べ93.0%減の5万7030人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は67.3%減の15億3371万座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は91.3%減の3億5201万人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は54.5ポイント低下し23.0%だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、大幅な前年割れが続いている。

20年12月の利用率が国際線23.0%、国内線45.5%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が54.6%減の140万7974人、ASKは25.9%減の23億4742万3000座席キロ、RPKは54.1%減の10億6855万9000人キロ、L/Fは22.6ポイント低下し45.5%となった。

 JALは2020年度から、会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券での利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fにそれぞれ、特典航空券の旅客も含まれる。

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 国際線の方面別でL/Fが最も高かったのは、