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旧C滑走路想定した成田旧管制塔が1位 先週の注目記事21年1月10日-16日

 1月10日から16日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、今年度内にも解体される成田空港の旧管制塔の記事でした。

旧管制塔13階の運用滑走路表示器には未完のC滑走路も記されていた=20年9月11日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

第1位 成田旧管制塔、旧C滑走路も想定 40年以上見守りまもなく解体 [1]

 成田には現在、管制塔と旧管制塔、2020年9月10日に運用を開始した新タワー「ランプセントラルタワー」の3つが並んでいます。旧管制塔にはこれまで、ランプの航空機や車両の動きを専門に管理する「ランプ中央運用室」があり、空港を運営する成田国際空港会社(NAA)の担当者がランプコントロールをしていました。この中央運用室が新タワーへ移転したことで、開港時は管制業務も担っていた旧管制塔の役割が終わりました。

 旧管制塔の中をよく見ると、計画のみで終わった横風用旧C滑走路に関する設備も残っていました。記事では、30枚の写真で旧管制塔13階と16階を取り上げています。