ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)が発表した2020年11月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比95.2%減の4万884人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は77.0%減の13億6413万5000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は94.4%減の2億5591万7000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は58.3ポイント低下し18.8%だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、大幅な前年割れが続いている。
一方、国内線は旅客数が前年同月比52.6%減の170万7086人、ASKは41.3%減の25億6224万9000座席キロ、RPKは52.4%減の15億7610万5000旅客キロ、搭乗率は14.2ポイント低下し61.5%となった。
―記事の概要―
・国際線
・国内線
・運航状況
国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは