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中部空港、従業員が新型コロナ感染 内勤事務職

 中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社は1月3日、内勤事務の60代男性従業員が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性判定を受けたと発表した。空港利用者との業務上の接点はないという。

従業員が新型コロナウイルスに感染した中部空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 男性が最後に出社したのは12月28日で、31日に軽いせきの症状が出たため、翌1月1日にPCR検査を受けたところ、2日に陽性判定を受けた。3日の時点で容体は安定しており、保健所の指示で療養しているという。

 同社は29日から3日までは年末年始で休業中。同社では、30日にPCR検査を受けた各務正人副社長が陽性判定を受けており、新型コロナ感染者は男性が2人目となった。

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