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中部空港、各務副社長が新型コロナ感染

 中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社は12月31日、各務正人副社長が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性判定を受けたと発表した。

中部空港会社の各務副社長が新型コロナウイルスに感染=20年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 各務氏が最後に出社したのは12月28日で、翌29日に発熱を確認。30日にPCR検査を受けたところ、陽性が同日確認された。31日の時点で容体は安定しており、保健所の指示で自宅待機しているという。

 同社は29日から2021年1月3日までは年末年始で休業中。濃厚接触者の有無は、保健所の指導を受けて確認しており、各務氏と接触があった可能性のある従業員は自宅で経過観察中だという。

 空港運営会社の役員では、関西3空港を運営する関西エアポート(KAP)のブノア・リュロ副社長が、12月2日に新型コロナの陽性判定を受けている。

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