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JAL、11月の国内線利用率66.6% 国際線18.9%

 日本航空(JAL/JL、9201)の2020年11月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月と比べ94.5%減の4万3231人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は70.2%減の13億3200万8000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は93.7%減の2億5237万2000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は63.5ポイント低下し18.9%だった。中国から感染が拡大した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、大幅な前年割れが続いている。

11月の利用率が国際線18.9%、国内線66.6%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が42.6%減の193万6992人、ASKは27.1%減の22億2106万座席キロ、RPKは41.6%減の14億7862万9000人キロ、L/Fは11.4ポイント低下し66.6%となった。

 JALは2020年度から、会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券での利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fにそれぞれ、特典航空券の旅客も含まれる。

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 国際線の方面別でL/Fが最も高かったのは、