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JAL、羽田国内線カウンター全面刷新 ”スマートエアポート”で自動化や配置見直し

 日本航空(JAL/JL、9201)は12月25日、羽田空港第1ターミナルの国内線カウンターが全面リニューアルオープンしたと発表した。自動手荷物預け機の新設やカウンターのデザイン刷新など、空港の利便性を高めた「スマートエアポート」と呼ぶサービスを今年2月から順次提供しており、第1ターミナル北ウイングに設置した自動手荷物預け機の調整が終わったことで、全面刷新が完了した。

JALが全面刷新した羽田空港の出発カウンター(資料写真)=20年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 羽田に到着したJALの国内線利用者は、ICカードや搭乗用二次元バーコードを持っていればチェックイン手続きが不要で、保安検査場へ進める。手荷物がある場合は自動手荷物預け機(SBD=Self Baggage Drop)を使い、自分で手荷物タグを貼って預ける。一方、SBDでは預けられない荷物がある場合