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JTA、ジンベエジェットで沖縄の島遊覧 歴代制服CAも

 日本トランスオーシャン航空(JTA /NU)は12月20日、沖縄本島や周辺の島々を上空から巡る遊覧チャーターフライトを実施した。「JTAで行く美(ちゅ)ら島遊覧飛行」と名付けられた同フライトは那覇空港発着で、沖縄県内77人と県外33人の計110人(幼児2人含む)が参加した。

オレンジ色の2代目制服、エメラルドグリーンの3代目制服を着用したJTAの客室乗務員=20年12月20日 PHOTO: Takayuki MURATA/Aviation Wire

—記事の概要—
那覇から島々巡る
高度を下げて遊覧
初日の出は中止
*写真は27枚。

那覇から島々巡る

 今回の遊覧飛行は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響下でも旅行を楽しんで欲しいとの思いから企画されたという。便名はNU3902便とされ、特別塗装機のジンベエジェット(ボーイング737-800型機、登録記号JA05RK)が投入された。

ジンベエジェットの前で撮影に応じる生みの親、佐々木敏文機長と歴代制服を着用したJTA客室乗務員=20年12月20日 PHOTO: Takayuki MURATA/Aviation Wire

 搭乗口前には、木製のミニシミュレーターを用意。現役のパイロットや整備士が子供たちにコックピットについて説明し、記念撮影にも応じていた。搭乗開始前には、歴代の制服を着用したJTAの客室乗務員による、参加者との写真撮影の場も設けられた。

 飛行ルートは2つ用意され、第1ルートは那覇空港を離陸後、沖縄本島