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JAL系JGS、羽田・成田で国際グラハン基準「ISAGO」取得

 日本航空(JAL/JL、9201)グループで、航空機の誘導や貨物の搭降載など空港のグランドハンドリング(地上支援)業務を担うJALグランドサービス(JGS)は12月16日、国際基準「ISAGO(アイサゴ、IATA Safety Audit for Ground Operation)」の認証を取得したと発表した。羽田空港と成田空港、本社の3事業所で取得し、羽田と成田両空港では初の取得になった。運用や作業方法の統一による作業時の安全確保や、これまでは海外の航空会社など委託先ごとに受けていた定例監査の時間削減などにつなげ、認証取得を契機に受託拡大を目指す。

ISAGOを取得したJGS=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ISAGOは、JALなど世界の航空会社や機体メーカー、空港運営会社などが加盟するIATA(国際航空運送協会)が定めた監査プログラム。2008年に設立され、現在は世界で