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バニラ塗装のA320関空着 機体改修にコロナ影響、ピーチ塗装は日本で

 関西空港に12月11日夜、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)と2019年11月に統合したバニラエアの塗装をまとったエアバスA320型機(登録記号F-WXAI、JA08VA)が到着した。機体の仕様をピーチのものに合わせる改修を、エアバスの工場がある仏トゥールーズで進めていたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で塗装は日本で行われることになったため、バニラ塗装のまま関空へ里帰りした。

機体改修を終えてバニラ塗装のまま関空に戻ってきたピーチのJA08VA(右)と改修を終えた元バニラのJA12VA(ピーチ提供)

 JA08VAはバニラエアとしては新造8号機だったもので、2015年2月7日にトゥールーズで引き渡された(関連記事 [1])。シートは薄型軽量