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IATA、新事務総長にウォルシュIAG前CEO「変化なくして進歩はあり得ない」 21年はボストン開催

 IATA(国際航空運送協会)は現地時間11月24日(日本時間24日夜から25日未明)、オンラインで開いた第76回AGM(年次総会)で、ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)などを傘下に持つ英IAG(インターナショナル・エアラインズ・グループ)の前CEO(最高経営責任者)、ウィリー・ウォルシュ氏の事務総長就任を承認した。アレクサンドル・ド・ジュニアック事務総長兼CEOの後任として、IATAの理事会がウォルシュ氏を推薦していた。次回2021年の第77回AGMは、米国ボストンでの開催を予定している。

IATAの第8代事務総長に就任するウォルシュ氏(第76回AGMのライブ配信から)

 2016年9月から事務総長を務めてきたジュニアック氏は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策について、「今後数カ月が