日本航空(JAL/JL、9201)の整備士たちが制作する動画「JAL 動画de航空教室」が第11回目で完結した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、国内外で学校が休校となった春から小学生を主な対象として、飛行機が飛ぶ仕組みを説明してきたものだ。
第1回目は「飛行機がなぜ飛ぶのか」。ボーイング787型機の模型などを使い、飛行機が飛ぶ仕組みを解説している。JALは「空」を通じて未来を考える授業「空育」(そらいく)を2016年11月から展開しており、今回もその一環。メルボルン空港所の先任整備長、川井武志さんが企画し、撮影や編集も世界各地の整備士が自ら行った。
動画は当初10回で企画され、メルボルン