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ANAの20年度上期、国際線利用率24.2% 国内線36.5%

 ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)は11月13日、2020年度上期(4月1日から9月30日まで)の利用実績を発表した。国際線旅客数は96.3%減の19万3827人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は84.4%減の54億2669万3000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は95.1%減の13億1184万7000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は52.6ポイント低下し24.2%だった。中国から感染が拡大した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、大幅な前年割れとなった。

 国内線は旅客数が81.4%減の385万951人、ASKは64.2%減の98億245万座席キロ、RPKは81.3%減の35億8106万2000人キロ、搭乗率は33.6ポイント低下し36.5%となった。

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20年度上期の利用率が国際線24.2%、国内線36.5%だったANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは