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ANAの777X受領延期が1位 先週の注目記事20年10月25日-31日

 10月25日から31日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)の次世代大型機ボーイング777-9(777X)受領延期に関する記事でした。

ANAが受領を遅らせる777-9のイメージイラスト(同社提供)

第1位 ANA、777Xは2年受領延期 経年機35機退役でコスト削減、777や737-700 [1]

 ANAHDは27日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、事業構造改革を発表。このうち、コスト削減の一環でボーイング777型機など35機を今年度内に退役させるほか、来春受領予定だった777-9や、4月から受領を先延ばししている総2階建ての超大型機エアバスA380型機の3号機(登録記号JA383A)については、受領延期で機体メーカーと協議がまとまりました。

 ANAHDの片野坂真哉社長は、777-9について2年程度後ろ倒しになると会見でAviation Wireの質問に答えました。