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CA活用のJAL新部署が1位 先週の注目記事20年10月4日-10日

 10月4日から10日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、日本航空(JAL/JL、9201)による客室乗務員1000人を活用した地域事業本部新設の記事でした。

都内で開いた記者会見で地域事業本部について説明するJALの赤坂祐二社長=20年10月7日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

第1位 JAL赤坂社長「うちのCAは優秀」客室乗務員1000人活用し地域事業本部新設 非航空系1000億円目指す [1]

 JALは7日、余剰となっている客室乗務員約1000人を活用し、地域活性化を進める新たな部署「地域事業本部」を11月1日付で発足させると発表。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で旅客需要が落ち込む中、地方への観光需要喚起に向けた取り組みや、ドローンを活用した物流などの事業化を進め、5年後には現在の貨物事業と同等の1000億円程度の売上規模を目指すものです。

 今回の措置は一時的なものではなく、客室乗務員に乗務以外のスキルも身につけてもらい、将来的にはマネジメントを担う人材を狙う狙いもあります。詳しくは赤坂祐二社長への単独インタビュー後編をご覧ください。

特集・赤坂社長に聞くJALと新型コロナ
前編「国内線回復は2021年」 [2]
後編 “二刀流社員”で反転攻勢 [3]