日本航空（JAL/JL、9201）のグループ会社ジャルパックは、10月31日に成田空港発着のチャーター「空たび 秋の夜空ブルームーンフライト」を実施する。1カ月の中で2度満月を迎え、見ると幸せになると言われている「ブルームーン」をテーマにしたもの。9日から抽選の応募を受け付ける。
成田発着767チャーター第2弾のブルームーンフライトを実施するJAL＝20年9月26日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響で運航頻度が落ちている国際線用のボーイング767-300ER型機「スカイスイート767」を活用したフライトで、第1弾の「星空フライト」を9月26日に実施。今回の最少催行人数は135人、集合時間は午後2時半ごろ、解散は午後8時ごろを予定している。
ブルームーンは2-3年ごとに起こる現象。今年は10月に満月が2回あり、31日は2020年で地球から最も遠い満月になる。今回のフライトでは、通常欧米路線で提供している機内食メニューをアレンジして用意し、ブルームーンビールを提供する。また、欧米路線で普段提供しているアメニティーも提供される。
旅行代金は、1-2-1配列のビジネスクラスは1席あたり窓側3万9000円、通路側は3万3000円で販売。2-3-2配列のエコノミーは窓側を2席1組で販売し、2人利用の場合は4万8000円、1人利用は3万7000円で、窓側の翼上席は2人で3万8000円、1人利用は3万5000円となる。中央席や窓なし席は1席1万5000円で販売する。
抽選の応募はウェブサイトと電話で受け付ける。9日午後2時から11日午後11時59分までで、電話のみ受付終了が11日午後6時となる。
関連リンク
空たび 秋の夜空ブルームーンフライト [1]（ウェブサイト受付）
空たび 秋の夜空ブルームーンフライト [2]（JAL）
日本航空 [3]
第1弾は星空フライト
・JAL、成田発着で「星空フライト」 国際線767活用、即日完売 [4]（20年9月27日）
使用機材のスカイスイート767
・個人空間と開放感を両立 写真特集・JALスカイスイート767 [5]（13年11月27日）
・日航、国際線用767の新シート公開 12月にバンクーバー線投入 [6]（13年11月26日）