日本航空(JAL/JL、9201)は10月8日、11月から2021年1月までの国際線運航計画のうち確定していなかった豪州方面について、便数などを発表した。これまで週2往復だった羽田-シドニー線は週3往復に増便するほか、羽田着を早朝にすることで、欧米路線への乗り継ぎ需要の獲得を強化する。成田-メルボルン線は運休を継続する。
現在、月曜と金曜に運航する羽田発シドニー行きは、11月1日から1月31日まで土曜発も増便。シドニー発羽田行きは月曜と日曜に加え、水曜発も設定する。シドニー発のJL52便は、羽田着を翌日午前6時に変更することで、羽田からの欧州行きや北米行きへの乗り継ぎ利便性を高める。
このほか、確定していない12月と1月の韓国とハワイ・グアム方面については、後日発表する。
関連リンク
日本航空 [1]
JALの国際線
・JAL、成田からも北米3路線 東南アジアとの乗継ぎ強化、11月-21年1月国際線 [2](20年10月6日)
・JAL、成田-広州10月開設へ 週1往復 [3](20年9月24日)
・JAL、成田-大連増便 18日から週3往復に [4](20年9月16日)
・JAL、羽田-台北の旅客便再開 ホノルル臨時便も 10月国際線減便86% [5](20年9月10日)
JALの国内線
・JAL国内線、11月26%減便 需要回復傾向に [6](20年10月8日)
・JAL国内線、10月後半は33%減便 臨時便や機材大型化も [7](20年9月16日)
・JAL国内線、10月前半は3割超減便 81路線4390便 [8](20年9月9日)