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JAL国内線、11月26%減便 需要回復傾向に

 日本航空(JAL/JL、9201)は10月8日、11月の国内線を減便すると発表した。1日から30日まで、計画の26%にあたる78路線6722便が対象となる。一方で需要が回復傾向にあることから、臨時便の運航や一部便の機材大型化などを検討する。

11月の国内線を6722便減便するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 運休は3路線で、地方空港からの国際線接続用に運航する成田4路線のうち、中部線を除く3路線が対象となる。

 一部日程で運休するのは9路線で、羽田発着が関西と山形の2路線、伊丹発着が函館と隠岐の2路線。成田-中部、関西-札幌(新千歳)、広島-札幌、鹿児島-松山、那覇-奄美大島の各線でも運休が一部発生する。

 減便は66路線で、羽田発着は青森や広島、高松、熊本など27路線が対象となる。幹線4路線はいずれも減便対象で、札幌(1日16往復)は9-15往復に、伊丹(同15往復)は12.5-14往復に、福岡(同17往復)は12−14往復に、那覇(同12往復)は7-12往復に、それぞれ減便する。

 対象便を予約した利用客には、代替便などを用意する。

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