日本航空(JAL/JL、9201)の2020年8月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月と比べ96.9%減の2万7307人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は85.7%減の6億8312万6000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は96.0%減の1万7496万5000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は57.8ポイント低下し25.6%だった。中国から感染が拡大した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、大幅な前年割れが続いている。
国内線は旅客数が71.7%減の103万2466人、ASKは32.1%減の21億9772万4000座席キロ、RPKは71.4%減の7億9991万1000人キロ、L/Fは42.5ポイント低下し36.4%となった。
JALは2020年度から、会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券での利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fにそれぞれ、特典航空券の旅客も含まれる。
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国際線
国際線の方面別でL/Fが最も高かったのは、