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JAL客室乗務員が東北PR、9代目制服最後のイベント

 日本航空(JAL、9201)は5月29日、東京モノレールの羽田空港第1ビル駅で客室乗務員や地上係員などグループ社員36人が植木義晴社長とともに、東北地方をピーアールするパンフレットを配布した。

植木社長(左から2人目)とともに東北地方のパンフレットを配るJALの客室乗務員=5月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALでは2011年3月の東日本大震災で被災した東北地方を支援するプロジェクトを、臨時便の運航など震災直後から実施している。パンフレット配布もプロジェクトの一環で、東北方面への旅行需要の喚起につなげたい考え。

 パンフレットは福島、宮城、岩手、山形、秋田、青森の東北6県のものが、メッセージカードや缶バッジ、キャンディーなどとともにランダムに配られた。

 6月1日からJALは新制服に移行するため、客室乗務員が9代目の現行制服を着用してイベントに参加するのは今回の東北地方のピーアールが最後となった。

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