ピーチ・アビエーション（APJ/MM）は8月31日、札幌（新千歳）－那覇線と仙台－那覇線の2路線を冬ダイヤが始まる10月25日に開設すると発表した。いずれもLCCとしては初の路線で、1日1往復ずつ運航する。
那覇－札幌・仙台線の2路線を10月に開設するピーチ＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
札幌－那覇線は、ピーチの国内線最長路線となる。運航スケジュールは、那覇行きMM271便は札幌を午前11時10分に出発し、午後3時10分に着く。札幌行きMM272便は午後2時20分に那覇を出発し、午後5時25分に到着する。
仙台－那覇線は、東北と沖縄を結ぶ初のLCCとなる。運航スケジュールは、那覇行きMM421便は仙台を午前11時に出発し、午後2時20分に着く。仙台行きMM422便は午後4時に那覇を出発し、午後6時30分に到着する。
運航スケジュールは2路線とも12月23日までのもので、24日以降は後日発表する。航空券は8月31日午前11時から発売。札幌－那覇線は7990円から、仙台－那覇線は6490円から提供する。
ピーチは関西空港を始め、国内6空港を拠点としている。今回路線を開設する新千歳と那覇、仙台の3空港も拠点化しており、拠点間の路線強化を図る。
今回の新路線を含め、国内線は札幌と那覇が5路線ずつ、仙台は3路線に拡大する。国際線は那覇が4路線、札幌と仙台は1路線ずつだが、現在はいずれも運休している。
運航スケジュール（10月25日から12月23日まで）
札幌－那覇
MM271 札幌（11:10）→那覇（15:10）
MM272 那覇（14:20）→札幌（17:25）
仙台－那覇
MM421 仙台（11:00）→那覇（14:20）
MM422 那覇（16:00）→仙台（18:30）
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