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大韓航空、9月に中部発ソウル行き 半年ぶり運航

 大韓航空(KAL/KE)は8月18日、運休中のソウル(仁川)-中部線について、9月1日に中部発ソウル行きを運航すると発表した。中国から拡散した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により運休していたが、およそ半年ぶりの運航となる。ソウル発中部行きは貨物便として運航し、搭乗はできない。

半年ぶりに中部発便を運航する大韓航空=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 9月1日のソウル行きKE742便は午前11時に中部を出発。午後1時に到着する。機材はボーイング787-9型機(2クラス269席:ビジネス24席、エコノミー245席)を投入し、夏ダイヤで投入を計画していた737-900ERよりも大型化する。

 同社の中部路線は通常、ソウルから週14往復、釜山から週7往復運航している。中部発の同社便は3月9日以来176日ぶりの運航となる。

 大韓航空は夏ダイヤで、日本17路線の運航を計画していた。現在はソウル-成田線のみで、一部日程を除き1日1往復運航している。

運航スケジュール
KE742 中部(11:00)→ソウル(13:00)運航日:9月1日

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