スカイマーク（SKY/BC）は8月11日、月内の追加減便を発表した。期間は18日から31日までで、8路線198便を追加で運休・減便する。今回の見直しで、期間中の減便率は従来の40.9％から9.0ポイント上昇し49.9％となり、およそ5割が減便することになる。
お盆明けの減便率が49.9％となるスカイマーク＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
運休となるのは札幌（新千歳）－福岡線と茨城－那覇線の2路線で、通常はいずれも1日1往復ずつ運航している。札幌－福岡線は19日以降、茨城－那覇線は21日以降が運休となる。
追加減便の対象路線は、羽田－神戸線、鹿児島線、那覇線、中部－札幌線、那覇線、神戸－鹿児島線。追加減便後の羽田発着路線は、神戸線が3往復（計画は7.5往復）、鹿児島線が1往復（5往復）、那覇線が2往復（6往復）となる。
新型コロナウイルスの感染拡大により、予約の鈍化がみられることから追加減便を決めた。
関連リンク
スカイマーク [1]
・スカイマーク定時性3年連続1位 国交省19年度情報公開 [2]（20年8月5日）
・スカイマーク、お盆期間に追加減便 予約鈍化で [3]（20年8月4日）
・スカイマーク、8月後半は4割減便 予約鈍化で追加減便 [4]（20年8月4日）
・お盆の国内線予約数、昨年の半分以下 新型コロナで伸び鈍化 [5]（20年7月31日）
・スカイマーク、マスク配布開始 9月まで110万枚、機内とカウンターで [6]（20年7月17日）
・スカイマーク、羽田－那覇・鹿児島を通常運航に 8月は9割まで回復 [7]（20年7月13日）