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ボーイング、最終赤字23億9500万ドル 民間機は追加減産、20年4-6月期

 ボーイングが現地時間7月29日に発表した2020年4-6月期(第2四半期)決算は、純損益が23億9500万ドル(約2500億円)の赤字(前年同期は29億4200万ドルの赤字)だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による民間機需要の急減に加え、737 MAXの納入停止が長引いていることも影響した。四半期ベースでの最終赤字は2019年10-12月期から3四半期連続。需要減少を受け、787など民間機の追加減産も発表した。

—記事の概要—
さらなる構造改革
民間機部門
防衛・宇宙・セキュリティ部門とグローバルサービス部門

さらなる構造改革

3四半期連続で最終赤字となったボーイング=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 4-6月期の売上高は前年同期比25%減の118億700万ドル。営業損益は