8月1日から国内線を再開するエアアジア・ジャパン（WAJ/DJ）は、中部－札幌（新千歳）線のみ3日から運航する。新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の拡大により、札幌線は1日と2日の運休が決まった。仙台線と新規就航の福岡線は、予定通り1日から運航する見通し。
中部－札幌線の運航再開を8月3日に延期するエアアジア・ジャパン＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
エアアジア・ジャパンの国内線は、中部－札幌線と仙台線に1日就航の福岡線を加えた3路線。国内線再開を7月3日に発表したが、新型コロナの感染拡大で一部を見直した。
8月1日と2日の札幌線は、1日あたり2往復4便を運航予定だったが運休する。対象便は、1日が中部発札幌行きDJ001便とDJ003便、札幌発中部行きDJ002便とDJ004便、2日は中部発札幌行きDJ003便とDJ009便、札幌発中部行きDJ004便とDJ010便となる。
当該便を予約した利用者にはエアアジアから連絡し、振替や返金などを案内しているという。
残る仙台線と福岡線は、1日から1日1往復ずつ運航する。国際線は中部－台北（桃園）線のみで、9月30日までの運休が決まっている。
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