ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)が7月9日に発表した5月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比97.1%減の2万4179人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は88.4%減の6億7327万2000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は96.3%減の1億6057万9000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は50.4ポイント低下し23.9%だった。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響により、前年を大幅に下回った。
一方、国内線は旅客数が前年同月比95.5%減の15万5018人、ASKは89.4%減の4億8388万1000座席キロ、RPKは95.1%減の1億5332万旅客キロ、搭乗率は37.3ポイント低下し31.7%となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは