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ハワイアン航空、米本土路線を順次拡大 来島者、陰性証明で隔離免除

 ハワイアン航空(HAL/HA)は運休中の米本土路線について、現地時間8月1日から再開路線を拡大する。ハワイ州が同日から始める新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査プログラムによるもので、ボストンやニューヨークなど6都市が再開路線に加わる。

米本土路線を順次拡大するハワイアン航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 8月1日から追加となるのはホノルル発着のボストンとニューヨーク、ラスベガス、フェニックス、サンノゼ、オークランドの6都市。このほか、ホノルル以外のハワイ諸島からも西海岸への直行便を再開し、ハワイ諸島内の路線も増便を計画する。

 同社はこれまで、米本土路線をホノルル発着のロサンゼルスとシアトル、サンフランシスコの各線を運航している。7月1日からはポートランド線も再開し、15日からはサンディエゴとサクラメントの2都市も追加となる。

 ハワイ州のデービッド・ユタカ・イゲ知事は、旅行者を対象とした新型コロナウイルス感染症の検査プログラムを8月1日から導入すると発表。来島者は出発の72時間以内にPCR検査を受け、陰性を証明できた場合に、14日間の自己隔離が免除となる。

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ハワイアン航空 [1]
Governor of the State of Hawaiʻi DAVID Y. IGE [2]

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