日本航空（JAL）は3月28日、ボーイング787-8型機の初号機（登録番号JA825J）の機内を公開した。機内では、季節に合わせて照明を変えられるJAL独自のLEDライトや電子書籍でマンガを楽しめる「SKY MANGA（スカイマンガ）」のデモンストレーションが行われた。
JALの787初号機のコックピット＝3月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
ビジネスクラスのシート「JALシェルフラットネオ」＝3月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
初号機は国際線仕様で、座席数はビジネス42席、エコノミー144席の計186席。ビジネスクラスのシート「JALシェルフラットネオ」は、米国のB/E Aerospace（B/Eエアロスペース）社製で、配列は横2-2-2列となる。座席ピッチは約153センチメートルで、ひじ掛け間の幅は777のシートより5センチメートル広い54センチメートルになった。
エコノミークラスのシートは、ドイツのRECARO（レカロ）社製で、配列は横2-4-2列。座席ピッチは約79センチメートルで、ひじ掛け間の幅は777のシートより2センチメートル広い47センチメートルとなった。
ビジネスクラスとエコノミークラス共通で、個人テレビモニターや