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JAL、5月の国際線利用率18.0% 国内線22.5%

 日本航空(JAL/JL、9201)の2020年5月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月と比べ99.0%減の8295人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は94.7%減の2億4839万8000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は98.9%減の4479万5000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は61.5ポイント低下し18.0%だった。中国から感染が拡大した新型コロナウイルスの影響により、大幅な前年割れが続いている。

5月の利用率が国際線18.0%、国内線22.5%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が92.5%減の24万3979人、ASKは74.0%減の8億52万8000座席キロ、RPKは92.6%減の1億8005万7000人キロ、L/Fは51.3ポイント低下し22.5%となった。

 JALは2020年度から、会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券での利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fにそれぞれ、特典航空券の旅客も含まれる。

―記事の概要―
国際線
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 国際線の方面別でL/Fが最も高かったのは、