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ソラシド、7月は減便3割まで改善 冷たい飲み物提供再開

 ソラシドエア(SNJ/6J)は6月22日、全13路線のうち10路線を減便する7月分の運航計画を発表した。新型コロナウイルスの影響で、計画の33%にあたる819便を減便・運休する。一方、宮崎-那覇線と那覇-石垣線の2路線は通常運航を継続する。また、鹿児島-那覇線が7月から通常運航になる。

7月の減便率が3割まで改善するソラシドエア=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 7月は需要が見込まれる週末などの運航便数を増やすため、減便率は6月の70%から37ポイント改善。羽田-宮崎線の場合、計画は1日8往復だが減便により4往復と半減するものの、金曜と日曜は5往復運航する。

 また、現在中止している機内でのドリンクサービスを7月1日から再開。冷たいお茶とリンゴジュースに限定して再開する。

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