日本航空（JAL/JL、9201）は、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に対する同社の防止策をまとめた動画を自社ウェブサイトのページ「安全・安心な空の旅をお届けするために」で公開している。
動画「JALグループ 新型コロナウイルス感染症予防対策のご紹介」から
動画のタイトルは「JALグループ 新型コロナウイルス感染症予防対策のご紹介」で、長さは1分53秒。6月12日夜から公開している。今後の需要増加に向けて新型コロナウイルス対策を6月から強化し、空港のチェックインカウンターには、乗客と係員の間に飛沫感染防止用の透明なアクリル板を設け、床には停止線をテープで示してソーシャル・ディスタンシング（対人距離）の確保に対応している。
搭乗口では、乗客を10-20人程度に分けて機内へ案内。空港と機内では幼児や着用が困難な人を除きマスク着用を求めており、着用に同意しない場合や発熱・体調不良の際には搭乗を断られる場合がある。また、動画では機内や空港での消毒作業の様子を紹介している。
関連リンク
安全・安心な空の旅をお届けするために [1]（動画掲載ページ）
新型コロナウイルスに関するJALグループの対応 [2]
日本航空 [3]
・JAL、国内線15路線再開へ 15日から復便、減便率5割台に [4]（20年6月11日）
・「ここは大丈夫かな？よりも安心を」JALの機内消毒、スタッフに聞く [5]（20年6月4日）
・ZIPAIR就航 JAL系LCC初便は貨物専用便、翼振り成田からバンコクへ [6]（20年6月3日）
・JAL、搭乗口で乗客区切り間隔確保 カウンターに飛沫感染防止アクリル板も [7]（20年6月1日）
・9割運休のピンチをチャンスに JALのCA、iPadとZoomでテレワーク教育 [8]（20年5月18日）