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スカイマーク、国内線58%減便 2空港で全便運休、復便傾向も

 スカイマーク(SKY/BC)は6月4日、国内線全路線を対象に運休や減便を継続すると発表した。期間は12日から18日までで、計画の58.1%にあたる19路線641便が対象になる。成田と長崎の2空港は全便が運休を継続する一方、仙台と茨城、中部、奄美の4空港は一部路線を再開する。

国内線で運休や減便を継続するも復便傾向がみられるスカイマーク=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 再開するのは茨城-福岡と札幌-福岡、中部-札幌・那覇、仙台-神戸、神戸-鹿児島、鹿児島-奄美、福岡-那覇の8路線。茨城空港は5月2日から全路線が運休し閉鎖中で、42日ぶりの再開となる。

 羽田-札幌(新千歳)線の場合、計画では1日10.5往復運航予定だったが、減便後は1日6往復。1日最大12往復の羽田-福岡線は最大8往復、同7.5往復の羽田-神戸線は同3.5往復など減便が続くものの、復便傾向もみられる。

 運航路線は21路線のうち16路線で、期間中は462便を運航。羽田発着が札幌と神戸、福岡、鹿児島、那覇の5路線、神戸発着が札幌と仙台、茨城、鹿児島、那覇の5路線、札幌発着が中部と福岡の2路線、福岡発着が茨城と那覇の2路線のほか、中部-那覇線と鹿児島-奄美線も運航する。

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