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JAL、4月の国際線利用率14.4% 国内線19.6%

 日本航空(JAL/JL、9201)の2020年4月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月と比べ98.0%減の1万6039人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は84.6%減の6億9670万9000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は97.4%減の1億55万3000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は62.6ポイント低下し14.4%だった。中国から感染が拡大した新型コロナウイルスの影響により、大幅な前年割れが続いている。

4月の利用率が国際線14.4%、国内線19.6%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が88.6%減の33万9509人、ASKは57.8%減の12億5699万7000座席キロ、RPKは89.0%減の2億4577万1000人キロ、L/Fは50.3ポイント低下し19.6%となった。

 2020年度からは、会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券での利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fにそれぞれ、特典航空券の旅客も含まれる。

―記事の概要―
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 国際線の方面別でL/Fが最も高かったのは、