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スカイマーク、6月国内線80%減便 6空港で全便運休、サイパンは7月末まで

 スカイマーク(SKY/BC)は5月21日、国内線全路線を対象に運休や減便を継続すると発表した。期間は6月1日から11日までで、計画の80.9%にあたる21路線1400便が対象になる。仙台と成田、茨城、中部、長崎、奄美の6空港は全便が運休を継続する。また1路線運航する国際線も、7月31日まで運休を延長する。

6月の国内線で運休や減便を継続するスカイマーク=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 羽田-札幌(新千歳)線の場合、計画では1日10往復運航予定だったが、減便後は1日4往復。1日11往復の羽田-福岡線は同4往復、同8往復の羽田-神戸線は同3往復など、大幅な減便が続く。

 運航路線は21路線のうち7路線で、期間中は330便を運航。羽田発着が札幌線と神戸線、福岡線、鹿児島線、那覇線の5路線、神戸発着が札幌線と那覇線の2路線となる。

 唯一の国際線となる成田-サイパン線は、3月26日からの運休を6月1日以降も継続。今回、7月31日までの運休が決定した。

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