エアアジア（AXM/AK）を中核とするエアアジア・グループは、空港での搭乗時に人同士の接触を減らす取り組みを進めている。セルフ・チェックインに使う非接触型のキオスク端末を日本などでも導入したほか、マレーシアのクアラルンプール国際空港ではQRコード決済やデジタル搭乗券による搭乗ゲート通過などに対応した。中国から拡散した新型コロナウイルスの感染拡大に伴い空港や機内での安全確保が求められる中、接触を最低限に抑えるとともに、手続きの効率化にもつなげる。
搭乗手続きの非接触化を進めるエアアジア・グループ＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
非接触型のキオスク端末は、マレーシア