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スカイマーク、国内線86%減便続く 6空港は全便運休

 スカイマーク(SKY/BC)は、国内線全路線を対象に運休や減便を継続する。期間は5月11日から22日までで、計画の86%にあたる21路線1578便が対象になる。仙台と成田、茨城、中部、長崎、奄美の6空港は全便が運休する。

5月11日から22日まで運休や減便を継続するスカイマーク=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 羽田-札幌(新千歳)線の場合、計画では1日10往復運航予定だったが、減便後は10日までと同じ1日3往復。1日11往復の羽田-福岡線は同2往復、同8往復の羽田-神戸線は同2往復など、大幅な減便が続く。

 運航路線は21路線のうち7路線で、期間中は264便を運航。羽田発着が札幌線と神戸線、福岡線、鹿児島線、那覇線の5路線、神戸発着が札幌線と那覇線の2路線となる。

 また、1日からは中央席の販売を中止。同社が運航するボーイング737-800型機は1列6席で、通路をはさみ左右3席ずつの配列となっており、窓側と通路側の1列4席のみ販売し、中央のB席とG席は販売しない。

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