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ANAの新卒抑制検討が1位 先週の注目記事20年4月26日-5月2日

 4月26日から5月2日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)の2021年度新卒採用の抑制検討に関する記事でした。

新卒採用を抑制する可能性を示したANAHD=20年4月 PHOTO: Stringer/Aviation Wire

第1位 ANA、新卒採用抑制も 休業35社4万2千人に [1]

 ANAHDが28日に発表した決算は純利益が前期(19年3月期)比75.0%減の276億5500万円で、1-3月期(第4四半期)に限ると587億9100万円の最終赤字でした。四半期利益が赤字に転落するのは2018年1-3月期以来で、同期では過去最悪の数字となりました。

 ANAのグループ社員は約4万4000人。業績悪化に伴い、社員の一時帰休を5月末ごろまでに35社4万2000人に拡大し、新卒採用の抑制も検討する方向です。