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エアバス、新造機受領もリモートで 「eデリバリー」で感染防止、ペガサス航空が初採用

 エアバスは、機体引き渡し時に航空会社側で必要な検査や手続きをリモートで完結するシステム「eデリバリー」の運用を始めた。通常は機体を受領する航空会社が行う領収検査やフェリーフライト(回航)などをエアバスが代行し、航空会社の社員が立ち会う工程をなくす。中国から拡散した新型コロナウイルス感染症の影響で人と人の接触が制限される中、引き渡し時のプロセスでも安全面に配慮する。

eデリバリーで引き渡されたペガサス航空のA321neo(エアバス提供)

eデリバリーで引き渡されたペガサス航空のA321neo(エアバス提供)

 第1号の顧客として、トルコのペガサス航空(PGT/PC)にeデリバリーを通じて