- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

関空19年度、総旅客8年ぶり前年割れ 国際線、3年連続で2000万人超え

 関西国際空港と伊丹空港(大阪国際空港)を運営する関西エアポートと、神戸空港を運営する関西エアポート神戸が発表した、3空港の2019年度通期(19年4月1日から20年3月31まで)の利用実績によると、関空の2019年度は通過旅客を含む国際線と国内線の総旅客数が、前年度比2%減の2876万2999人で、2011年度以来8年ぶりに前年を下回った。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響が、2月から出始めたことが響いた。

19年度の総旅客数が8年ぶりに前年割れとなった関西空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国際線の旅客数は、4%減の