米財務省はアメリカン航空(AAL/AA)、デルタ航空(DAL/DL)、ユナイテッド航空(UAL/UA)など米国の航空会社に対して給与支援プログラム(PSP)に基づく資金援助を開始した。第一弾として、現地時間4月20日付で計29億ドル(約3100億円)を大手2社、中小54社に支払った。手続き中の企業を含め、能力ベースで米国全体の約95%にあたる航空会社を支援するとしており、中国から拡散した新型コロナウイルスの影響で、キャッシュフローの急激な悪化にあえぐ航空会社の労働者を保護する。
財務省は米国の主要3航空会社に加え、